折れたバットで制作した胸花を手に笑顔の(左から)松山さん、中西さん、羽田さん、望月さん=名古屋市千種区の名古屋聾学校で (中日新聞Web) 名古屋聾(ろう)学校(名古屋市千種区)の生徒が、式典の際に胸に着ける花「胸花」を折れた木製バットから作った。1日に同市瑞穂区のパロマ瑞穂野球場である愛知大学野球連盟春季リーグの閉会式で役員が身に着ける。 (山野舞子) 作ったのは高等部専攻科インテリア科1年の中西大翔(ひろと)さん(19)、松山正徳さん(18)、羽田輝星(きらら)さん(18)、望月秀都(しゅうと)さん(18)の4人で、同連盟から譲り受けたバットを使った。生徒たちはバットをかんなで薄く削ったも…