ドイツ薬草学の母 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン 中世ドイツの時代に活躍した修道女ヒルデガルト・フォン・ビンゲン。「ドイツ薬草学の母」「ヨーロッパ最大の賢女」と呼ばれ、植物療法だけでなく、音楽、絵画、詩、そして宝石療法など、様々なジャンルで多くの知恵を残しました。 日本で言えば平安時代。そんな遥か昔の時代に活躍した女性ですが、800年もの間埋もれていたにもかかわらず、20世紀末から再び脚光を浴び始め、世界中でその叡智を学ぶ人が増えているようです。ルドルフ・シュタイナーもヒルデガルトの影響を受けた人物の1人です。 私も長年ヴィーガンの食生活やヨガを続けるうちに、いつのまにか薬や病院とは縁遠くなり…