仕事帰りに立ち寄るスーパーのお惣菜コーナーのオバチャンと仲良くなる話。 (オバチャンは子持ちの未亡人。お子さんは自立し海外留学中とのことで40代くらい?) 社会人モノのシナリオの難しさとして主人公のアクの強さ問題がある。 特に仕事を題材にする場合、如何にその仕事の良い面・悪い面を描けるが焦点となる。 ライターが自分の労働観を、主人公を媒介にして自己語りさせてくる展開には辟易。 労働観の自己語りは飲み会で上司にお酌する時に聞かされるだけでお腹いっぱい。 武勇伝と自慢話と自己語りほど、聞いていてツマランものはないのでしたとさ。 社会人モノの難しさ~労働観の自己語り的自慢話が展開され辟易~ 労働観の…