4)システムの方法 筆者がシステム思考という視点を学んだのは、情報処理技術者の受験本からです。 試験区分が細分化される前のインターネットが普及する前の時代の受験本ですから、今は、廃刊になっているはずです。 その本では、システム(システムアプローチ)とは、「問題があったときに、問題そのものを解かずに、問題を解くためのツールを開発する方法」であると書かれていました。 受験本以外に本来の出典がありそうですが、今のところ、ピッタリ合うものは、見つかっていません。 「デジタル社会に対応するためにプログラミングを学習する必要があるか」、「誰もがプログラマーになる必要があるか」という議論がなされますが、筆者…