ビスマルク海海戦(びすまるくかいかいせん)
1943年、太平洋戦争中、ビスマルク海からダンピール海峡にかけての海域において連合軍と日本軍の間で起った海戦。日本軍はガダルカナルから撤退後、ニューギニア島方面での連合軍の攻勢に備え、ラエ基地へ増強する(第八十一号作戦)を発動。連合軍が日本軍の輸送船団を爆撃機で攻撃。日本軍は輸送船全8隻、駆逐艦4隻、陸軍将兵2600余名、物資約2500トンを失い輸送作戦は失敗。ダンピールの悲劇とも呼ぶ。