免疫力を高めたり、抵抗力をつけたりと、健康の維持に欠かせない栄養素であるビタミンC。残念なことに、水に溶けやすく、熱にも弱いと言われます。 せっかく食材にたくさんビタミンCが含まれていても、調理法によってその栄養を壊してしまっては、身体に取り込むことができません。 かと言って、その恩恵にあやかりたい寒い冬の時期に、生食ばかりともいかないですし、どういった点に気をつけて調理をすれば良いのでしょうか? 実は、食材により注意する点が異なります。 《目次》 葉物野菜の場合 芋類の場合 まとめ 葉物野菜の場合 まず、葉物野菜などでんぷん質が少ない食材の場合、お湯でゆでるとビタミンCが失われてしまいます。…