[独] biwak ビバークとは、緊急的に野営すること(不時泊)を指し、一般的に「ビバーク」と言えば「フォーストビバーク」(Fastbiwak)のことを指す。 なお、あらかじめ予定していた野営のこともビバークということがあり、このことを「フォーカストビバーク」(Forecastbiwak)という。 登山用語としては、テントを張るスペースがない場合や軽量化のためにツェルトなどを張って着の身着のまま寝ること*1。
*1:本来はテントを張ってシュラフを着て寝る
趣味で日帰りの山歩きをしていますが、万一、夜までに下山できない状況になった場合に備えて、ヘッドランプなどの灯りを装備しています。 しかし、そういった機器は本当に必要になった場合にスイッチを入れても点かないことがあります。 機器が故障していたり(日常的に使用しないため気づかない)、乾電池を使う製品の場合は電池が液漏れや過放電を起こしていたり、充電式の機器の場合は充電池が劣化するといった事態が発生するからです。 非常用の装備は日々点検をしていれば良いのですが、どうしてもそこまで気が回らず、本物の非常事態に非常用の灯りが使えないことは起こり得ます。 そこで、乾燥した未開封の状態なら製造から10年経過…
テント設営後、横になってたらいつの間にか寝ていました。慣れない夜行バスであまり寝付けなかったからでしょう。時計を見るとまだ16:00。今一度シェルター内の状況を確認しておきます。床は水がかなり染み込んできてて隅の方では小さい水溜りが出来ています。想定していたものの、現実にこうなってしまうと不快でなりません。ダブルウォールのテントが如何に快適だったか分かります。そして厄介なのがベンチレーションの風穴。ここからも当然と言えば当然なのですが、雨風が侵入してきて落ち着かない。これらの現象はどうしようもないことなので諦めて、持ってきた文庫本を読むことにしました。 サン=テグジュペリの『夜間飛行』。著者は…
昨年の9月、それまで山といえば六甲山しか知らなかった私は、桁違いにスケールの大きい北アルプスの山中で3日間過ごし、山の価値観が吹き飛ぶのをひしひしと感じていました。 空の中を走る常念山脈の美しい稜線、水平線の彼方まで広がる雲海、人間を寄せ付けんと岩肌がむき出す穂高連峰、その谷間を流れる青々とした梓川。 好天に恵まれ華々しく北アルプスデビューを果たし、気づけばTJARを夢見るほど私の心は日本アルプスの虜になっていました。 今年も勿論アルプス登山しようと意気込んでいた矢先のコロナ鍋。 豚バラ肉、白菜、ごま油、白だし、コロナビールを土鍋に投入。一煮立ちさせ蓋を開けてネギと白胡麻を散らせば完成。コロナ…
きましたね。うちはとりあえず無事です。だいたい4月って2016年の4月14日21時26分の熊本地震ぐらいがめどで、その後5月や6月はそこまで地震は心配しなくていいんです。むしろ7月下旬からのほうが大きな地震が起きやすい。 「もう4月14日過ぎたし」「いい加減地震分析もしばらく出さないでいいかな?」って話して、家で寝間着でPC見て「ねむー」って思っていたら、突然緊急地震速報がワンワンなりだして、ガタンガタンって揺れて……それが止まらなくなって「まずいよ」って家族が言って、あわててヘルメットや貴重品を身に着けて「あれ?はだしだよ」……そうタカをくくってもう寝るモードで靴下はいてない。「抜けてたな」…
そんなワケでございます。 今年も湯布院ラリー終わりました。 総合6位でございました。 タラレバは多いですが それも実力であります。 タラレバで呑めるっちゅーのもありますね♪ Day1ヤル気満タンでスタートの図 TOHOレーシングクラブ 石竹選手 柚木選手が隣にいるってことはDay1ではなく Day2かな… おなじく 諏訪選手 どうやらDay2ですね ではDay3の話など、、、、 まずSS11 もう記憶は薄いのですが 高速林道だった、、、、かな コーナーは自分としてはまぁまぁ うまくいった気がしてましたが ストレートでの開けがイマイチかなー 9位でした。 続いて今大会最長SS 13キロぐらい?だ…
あれよあれよという間に3月も最終日です。 気温の変化の大きさに身体がついていけないようで、調子が今一つよくありません。悪いというほどでもないので、日常の生活に大きな支障はないのですが、集中力に欠ける感じで記事の更新が滞っています。 少なくとも日に2回は食事を摂れているし、眠れない日が続いている訳でもないし、大きな不安で息苦しかったり、体が震えたりということもないし、その内、何とか好転するだろうと気楽にいたのですが、まだ低空飛行が続いています。 啓蟄に合わせた前回の記事に 下書きは増えたものの、どれも記事にできないまま… と書きましたが、その状況は変わらず。「もう、いいやあ」とあきらめてしまう前…
何もない地平線の、 そのさらに向こうを目指そう。 気の向くままに、どこまでも南へ。 きっとその先には発見があるから。 2022年10月19日。引っ越し当日。 引っ越しのカオスな様子。物が多い…。 この数日前には既に1台目の車にネコや最低限の生活用品を載せて一度シドニーへと沿岸ルートで下っていたてりやきは、単身飛行機でケアンズへと引き返し、引っ越し業者に家財のほぼ全てを託す作業に。近所の木をへし折りながら大きなコンテナトラックで乗りつけてきた業者のマッチョな兄ちゃんたちに家電や段ボールの山を託し、6年間世話になった我が家に別れを告げる。空き家となった我が家はいつもの5割増しで広く、そして少し寂し…
すごい、お久しぶりです。 更新する理由が出来たら、やっぱり更新したいんですね人間って。 さてタイトルから一目瞭然ですね。 前回(※)の探訪から実に19年・・・ついに再巡礼実現です。 ※前回参照 kiwanet.hatenadiary.org 到着するまでの道中はもちろん 「Shooting Star」「LOVE A RIDDLE」「Second Flight」「明日への涙」を流し 期待に胸膨らませて・・・ 木崎湖畔のあのベンチ 暗いってか?・・・しょうがない 中学からの悪友M氏の仕事終わりに、東京からかっ飛ばして行きましたのでね 木崎湖キャンプ場様にもお邪魔させて頂きました 春分の日の雪が固く…
もともとはコアな登山用品ブランドだったものが今ではすっかり街着のブランドになってしまったものがある。直ぐに浮かぶのはノース・フェイス、パタゴニア、そして国産ブランドならモンベルだろうか。いずれも街着としてのブランドステイタスを自分は知らない。多くの方が着ているから人気なのだろう。 出会いは自分がアウトドアに目覚めた1980年代後半だった。モンベルは国産品であり細かいところまで気を使った製品作りだった。そんなモンベル製品の初めはテント、そしてゴアテックスのレインウェア上下だった。テントはバイクでのキャンプツーリングの為に買った。一方のレインウェアは山に行く予定が決まり慌てて登山道具店に駆け込んだ…
下記、マルジナリア書店の隣場(となりば、safer space)としてのポリシーです。 「隣場(となりば、safer space)」という表現については下記をご参照ください。 koba-editor.hatenablog.com 随時加筆修正いたします(2024年3月20日現在)。 下記をご覧になって、来店の上でのご不安点や確認点はお気軽にご連絡ください。 mail: marginalia.bs@gmail.com 【ポリシー】 ・差別に反対する、という前提でのポリシーです。ただし様々な価値判断が交錯する昨今、また不特定多数の人が出入りする書店という場において、安易に「あらゆる」「すべて」とは…
何の本だったか忘れましたが、Amazonで本を検索していた時に、こちらもおススメとして、藤岡陽子さんの作品がいくつか紹介されていました。 図書館に予約した本は当分届きそうにないので、書架にある藤岡陽子さんの本を借りてきました。 それが『きのうのオレンジ』です。 初めて読む作家さん。 Amazon★4.2 ★5=52% 集英社のHPには 全国の書店員100名が心震わせた感動作!とあります。 わかる〜! 藤岡陽子さんの『きのうのオレンジ』(集英社)は一次投票では11位だった。 10位の加藤シゲアキさんの『オルタネート』(新潮社)は66点、『きのうのオレンジ』64.5点で本当に惜しい点数差だった。 …
先週はお休みしてたので二週間ぶりの更新です。 そういや先日久しぶりに明るい時間に外に出たんだけどずいぶん日が長くなってて、よく考えたら今月はもう春分の日なんだよね。そりゃ日も長くなるわ。あと『久しぶりに明るい時間に外出た』ってなんだかめちゃくちゃ不健康な人みたいだけど、昼間はほとんど家に居るってだけで起きてるし窓というかカーテンも一応開けてます。。開けてても気づいたら日が暮れてるんだよな。 最近見た映画 このブログ、『このブログについて』のところに映画の感想ブログですって書いているのに全然映画の感想書いてないので、ちょっと見直ししようかな。昔は拙いながらも結構書いてたんだけどね。。 まあそんな…
『海の遊牧民 バジャウ族』でビーチリゾートを訪れる観光客と地元のバジャウ人の経済格差を描いたエリザ・クバルスカ(Eliza Kubarska)による山岳ドキュメンタリー。代理店を介して経済化される登山ツーリズムの現場が映される。アジアンドキュメンタリーズ配信。 asiandocs.co.jp ヒマラヤのシェルパ、ンガダはエベレストに9回、カンチェンジュンガに2回、チョー・オユーに2回など、多くの登山歴を誇るベテランの山岳ガイドだ。「誇る」といっても、地元のシェルパの人々にしてみれば、記録を打ち立てるためではなく生計のために登攀に同行しているにすぎない。ガイドの依頼がない時期は、ふもとでヤクを飼…
新聞の折り込み広告で「フォーミュラE」が紹介されていた。 レーシングカーを展示するだけのイベントかと思ったら、いつのまにか東京もフォーミュラE世界選手権のシリーズ戦に入っていた。 F1モナコGPのような市街地のレースは、菅原爺がいう「モータースポーツ文化が100年遅れている日本」では、開催なんて絶対不可能だろうが、音が静かで日本人が大好きな「環境にやさしい」フォーミュラEは大丈夫らしい。 www.youtube.com たしかに静か。まるでラジコンレースみたい。 チケットは上が84500円から、一番安くて12000円らしいけど、あっというまに完売したとか。 F1関係の仕事をしているHさんに頼め…
1つ目に使っているのが エスケイプヴィヴィ SOL アウトドア エスケープヴィヴィ O.D グリーン 12516価格: 8644 円楽天で詳細を見る ビバークサックの略称で、野外で使う袋形状の事を指します 防水、透湿に強く、素材がやわらかいのが特徴です 熱反射は、70%以上と書かれていますが、これ単品だと、空洞が多すぎて 暖かさを得るには不十分だと思います メインの使い方は、スリーピングカバーとして使うのがベストだと思います
「君たちはどう生きるか?」昨年、映画化されました原作・映画はみられましたか? 私は機を逃して、見損ねました。 さて、早いもので30歳ももう目の前。こういう機会もないと過去は振り返らないので、「20代をどう生きたか?」振り返ろうと思う。 一言でいえば激動。就職、結婚、そして山。 狂ったように山に行き、気づいたら結婚をしていた。 学生の頃の自分は、将来の自分がこんなにもアクティブになっていることを想像できただろうか?今の自分が在るのは過去の選択と経験の積み重ねと思っているので、1年毎に辿って行こうと思う。 誰のためにもならない駄文に長文、こんなの読むんだよという気しかしない。 20歳(2014~2…
5chアニ速映画を見た流れで序盤を読み返してるけど5chアニ速尾形と戦う頃の谷垣はやはりとてもかっこいいな5chアニ速まだかわいい熊ちゃん化する前5chアニ速痩せ細っていたころ5chアニ速だれこのイケメン5chアニ速二瓶の村田銃出てきたとことか盛り上がったよね5chアニ速映画版を見た辺見先生のレス5chアニ速まだ歪んだ愛情が注がれてなかった頃5chアニ速まず初邂逅の時点で良識的な対応してくれたからな…5chアニ速過去編もビターでまた良いんだ5chアニ速過去編はいい話で大好きだけどこいつの過去までやってたら収集つかないよな5chアニ速過去は痩せてたはずなのにそっちでまで肥え太っていてダメだった5…
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年2月13日 https://tanakanews.com/ ーーーーーーーーーーーーー ★印度は意外と居心地良い ーーーーーーーーーーーーー この記事は「印度に来た」の続きです。 https://tanakanews.com/240202india.php 最近12日間の旅行をした南印度は、意外と居心地が良かった。昼間は30度以上に暑くなるが、全く蒸し暑くない。快晴の日が多く、湿度が低いので日差しが鮮やかで、夏の北海道やロシア北欧カナダのようなクリアな感じがある。緑が豊かで景色が美しい。 朝晩は20度ぐらいで涼しく、半袖で肌寒いときもあり、海岸などの…