2024/1/27 8時起床。朝から映画館へ。京都シネマでマドレーヌ・ギャヴィン監督「ビヨンド・ユートピア 脱北」を観る。北朝鮮からの脱出を図る幼い娘2人と老婆を含めた5人家族。1000人以上の脱北者を手助けした韓国のキム牧師指揮の下、壮絶な脱出劇が繰り広げられる。中国、ベトナム、ラオス、タイを経由する道行。見つかれば即刻強制送還。それは死を意味する。川を渡り、ジャングルを数時間かけて抜けていく。ブローカーたちは金だけが目的、隙を見せれば騙し高額をゆすろうとする。そんな命がけの道行きにカメラは密着する。尋常じゃない緊迫感がスクリーンに充満する。映画は脱出劇とともに脱北者のインタビュー、北にいる…