William Lee Gullickson
MLB選手。プロ野球、読売ジャイアンツの選手。
右投右打、ポジションは投手。背番号は20番。
1959年2月20日生まれ。米国ミネソタ州出身。
ジョリエット高校から1979年、モントリオール・エクスポズにドラフト1位で入団。
1979年9月、MLB昇格。翌1980年、10勝5敗でナショナルリーグの新人王に輝く。
1982年から6年連続で2桁勝利を記録。
1988年、来日し読売ジャイアンツに入団。
糖尿病を患いながらも、2年間で21勝(14敗)を挙げる。
1989年にはリーグ優勝・日本一に貢献した。
1990年、ヒューストン・アストロズでMLBに復帰、1991年には20勝(9敗)で最多勝利。
1992年にはデトロイト・タイガースに転じ14勝、1993年には13勝をあげた。
1994年、現役引退。MLB通算162勝。
桑田真澄と仲が良く、息子のミドルネームに「クワタ」と名付けたエピソードでも知られる。
息子はクレイグ・クワタ・ガリクソン(Craig Kuwata Gullickson)。
娘のカーリー・ガリクソンはプロテニスプレーヤー。
ジャイアンツ史上屈指の優良外国人に数えられる。
また、社会的貢献をした小児糖尿病患者を表彰するため、
1998年に日本糖尿病協会が制定した「ガリクソン賞」にその名が冠せられている。