「THE WORD」 著者:オカレノン/okalennon 第2章 We can work it out その1 今日も僕は大学の近くにあるいつもの喫茶店に行った。 昼休みの時間だったので中はとても混んでいた。 カウンターの席が空いているのを見つけると腰掛けた。 少しすると店員の若い女性がやってきた。 「ご注文はお決まりですか?」 僕は日替わりランチを頼むと鞄から文庫本を取り出した。 沢木耕太郎の「深夜特急」だ。 実はこれを読むのは3回目だが何回読んでも面白かった。 本を読んで待っていると日替わりランチが届いた。 僕はそれを食べながら続きを読み始めた。 とても至福の時間だった。 僕、二宮俊樹は…