ピアノ初心者

ピアノを始めてなにがカルチャーショックかというと下の段ですよね。 いわゆるヘ音記号の楽譜。 ト音記号の方とは音の段がずれているので、ちょっと気が緩むと何の音を弾けばいいのかわからなくなってばかりでした。 ところが練習しているうちに、左手の方がどんどん右側を攻めてきて、ついに真ん中のドまで押し寄せてきました。 そこで気が付いたのです。 「楽譜の上の段と下の段って、つながっている……？」 なにを当たり前なことを、って話なんですが、上の段から２音下がった線にある音はド、そして上の段から２音上がったところにある線の音も同じドであることに気づいたときには結構な衝撃でした。 ドを中心に、右手が上の段、左手…

Flowkeyやピアノマーベルで練習していると、「楽譜を覚える前に、そもそも基礎力が足りない！」と痛感する瞬間がありました。 そこで、ネットで評判の良い本を手に入れることにしました。ピアノの教科書作者:丹内 真弓ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングスAmazonこの本は本当に「ザ・初心者向け」で、ピアノに初めて触れる人にも分かりやすく、基礎中の基礎から丁寧に教えてくれます。 特に、指くぐりや指越えのやり方は、ただ指番号が書かれているだけでは分からない細かいコツも、しっかり解説されているので助かりました。さらに嬉しいのが、コード伴奏のセクション！左手でコードを弾きながら右手でメロディ…

レッスンが3Bに突入し、ついに「Cメジャー以外」の調子に挑戦することになりました。 Cメジャーは白鍵だけのシンプルなドレミファソラシド。でも、Cマイナーになると、なんとフラットが3つ追加され、ミ、ラ、シが黒鍵に！ 黒鍵がひょっこり混じるだけで、一気に未知の世界が広がるんです。最初は「覚えるの大変じゃ～」と思ったものの、実際に弾いてみるとその変化がなんとも面白い！ 特に練習曲の「メリーさんの羊」が、Cマイナーになると途端に暗い雰囲気になって、笑いが止まりませんでした。 www.youtube.com もともとは「メリーさんのひつじ かわいいね♪」という明るい曲が、マイナーになるとまるで羊がどこか…

Flowkeyの無料お試し期間が終了したので、解約して先週からピアノマーベルを始めました。 pianomarvel.jpまだ進んでいるのはほんの少しですが、意外と「これ、結構いい！」と実感中。 何より嬉しいのは、レッスン数が豊富で、ひとつひとつのステップで着実にレベルアップしていくところです。 ひとつの課題曲では、まず「リズム」や「ゆっくりと」といった練習パートをクリアしてから本番に挑戦。 採点機能がきめ細かく、何十回も繰り返すうちに、確実に演奏力が身についていくのが実感できます。 ピアノマーベルを使ってみてわかったのは、ピアノの練習ってまるで**「死にゲー」**のような厳しさがあるということ…

Flowkeyでの練習を着々と続けていたのですが、最初の大きな壁にぶつかりました。それは… 両手で弾くこと！！初心者用の曲なら右手だけでも、左手だけでも問題なし。 しかし、両手同時に弾くとなると難易度が一気に跳ね上がる！「1＋1＝2じゃない、200だ！ 10倍だぞ、10倍！！」Flowkeyは優しく、まずは右手（楽勝）、次に左手（余裕）、最後に両手というステップなのですが、 両手を合わせた瞬間に脳がパニック（笑）。これはもう慣れるしかないので、 「両手で弾く練習」コースの課題曲を少しずつマスターする作戦 でいくことに。定番の 聖者の行進、四季の春、アメージンググレイス あたりを中心に、 お試し…

「ピアノなんて触ったこともないのに、本当に弾けるの？」と思っていた私が、 いきなり電子キーボードを買おうと決められたのは 独習アプリの存在 でした！教室に通わなくても、家で一人で練習できる。 これほど心強い話はありません。代表的なのは Flowkey というアプリ。www.flowkey.com電子キーボードをiPhoneやMacに接続すると、自分が弾いた音が正しいか判定してくれるだけでなく、 弾いた速さに合わせて楽譜や指の動きの動画が進んでいくという優れもの。他にも Simply Piano というアプリがあるのですが、 これはiPad/iPhone専用でMacでは使えなかったので断念。同様…

ピアノを始めたばかりの方にとって、手の動きや技術の向上は重要な課題です。その中でも、特に「手をひっくり返す」練習法は、効率的にスキルを磨くための有力な手段です。 本記事では、この特別な練習方法の基本から始まり、実践的な練習ステップ、さらに効果的なアドバイスといった内容まで幅広くカバーしています。この練習法の目的や手の動きの基本を理解することで、あなたの演奏に自信をもたらします。 さらに、音階練習やリズムに合わせたトレーニングを通じて、実践的スキルを身につけることができ、練習を続けるための工夫や上達を促進するフィードバック方法についても学べます。 手をひっくり返す練習法の基本 「手をひっくり返す…