三浦展の造語。地方社会において固有の地域性が消滅し、大型ショッピングセンター、コンビニ、ファミレス、ファストフード店、レンタルビデオ店、カラオケボックス、パチンコ店などが建ち並ぶ風景が全国一律となったことをさす。 参考文献
ファスト風土化する日本―郊外化とその病理 (新書y)
バカをあやつれ!
検証・地方がヘンだ!―地方がファスト風土化し、液状化している! (洋泉社MOOK―シリーズStartLine)
新・批評の事情 ――不良のための論壇案内 (ちくま文庫)作者:永江朗筑摩書房Amazon単行本は2007年。 1 この国のゆく道きた道 内田樹 時代は叔父さんを求めている 小熊英二 自明の理の破壊 藤原帰一 現実主義ではなくリアリズムを 森達也 戦略的ナイーブで 姜尚中 「どちらでもない」から見えるもの 北田暁大 ネタとベタとアイロニー 鈴木謙介 「意味から意味への接続」のなかで 酒井隆史 ネオリベラリズムは「自由」か 2 格差社会の歩き方 湯浅誠 現代日本の貧困を可視化 雨宮処凛 人を鼓舞するアーティスト 赤木智弘 「誇り」と「自尊心」 三浦展 ファスト風土化と下流化 玄田有史 仕事に就くと…
タコピーの原罪 上 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:タイザン5集英社Amazonタコピーの原罪 下 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:タイザン5集英社Amazon宇宙からやってきたハッピー星人であるタコピーは、小学生の女の子・久世しずかと出会う。タコピーは様々なハッピー道具を使ってしずかを笑顔にしようと試みるが上手く行かず、ある日、しずかは自宅で首を吊って死んでしまう。その理由を探るために、タコピーはハッピーカメラの能力で過去に戻る。タコピーが出してくる様々な道具、しずかというキャラクター名、空き地に置かれた土管など、明確に『ドラえもん』へのオマージュが見受けられるけど、本家…
「踊る回る鳥みたいに」作:津森 ソト 【「踊る回る鳥みたいに」これまでの連載(第1回~第9回)】 第1回“どんぐりのスポセン”第2回“チューニング”第3回“冷凍パインを砕く”第4回“しおりさんのトリートメント”第5回“もしも音楽に、苦痛が伴うとしたら”第6回“透き通った最初の言葉を聞いて”第7回 “好きになるまでは呼び捨てなのに(あるいは、エッセンシャルオイルから化粧水を作るレシピ)”第8回 “ムーミン谷は閉店中” 第9回 “タイムリミット・サスペンス” 八-2-1 おっちゃんのリズム あまり練習できていなかったウクレレは思ったより指が動かなかったが、シャッフルビートとはどういうものなのかを教…
新宿K's cinema 甲府 土方 不況 シャッター商店街 HIPHOP ブラジル移民 タイ人パブ カポエラ まひる、ヒッピー レイブ イオン 美心会 バーベキューパーティー マリファナ MDMA(エクスタシー) ヤクザ デリヘル 怪しげな水ビジネス 民主党 ここではないどこかを求めてる男 ここではないどこかなんてないという現実 排外主義 国粋主義 パチンコ 引きこもり 甲府 パンフレット ・長崎隼人 映画批評DOOM! ・行友太郎 クソ社会 ・クソ労働世界が見ている夢 ・マルクス「労働が強力になればなるほど労働者は無力になる」 ・予算1000万円、HDビデオカメラ ・ロバート・クレイマー『…
コメダ珈琲が好きだ。ファスト風土的気軽さをそなえながらも、昔気質な喫茶店の空気も残っている。コーヒーの味は好みの部類に入る。サンドやデザートもおいしい。僕だけじゃなく、僕の家族はみんなコメダ珈琲が好きだ。息子はブーツ型のグラスにはいったクリームソーダを愛飲しているし、妻はいつもシロノワールを注文する。僕は、いつもはホットのブラックコーヒーしか飲まないのだけど、コメダにくるとなぜか予めシロップを加えられたアイスコーヒーが飲みたくなる。その、「アイコー」とでも呼びたくなるような昭和な味わいがいい。素敵だ。 僕が初めてコメダ珈琲に入ったのは、ちょっとうろ覚えだし確証もないのだけど、多分2002年、僕…