富士見書房が主催するライトノベル系新人賞。 ライトノベル系新人賞の中では歴史が古く、神坂一、冴木忍、小林めぐみなど多くの作家を輩出してきた。 第20回までの大賞受賞作は、五代ゆう『はじまりの骨の物語』(第4回)、滝川羊『風の白猿神』(第6回)、 貴子潤一郎『12月のベロニカ』(第14回)、川口士『戦鬼』(第18回)の4作のみ。 なぜか選考期間が異常に長いことでも知られる。 2008年から、「ファンタジア大賞」に名称変更。
🌸あらすじ(BOOK☆WALKER引用)🌸 「まず、最初に言っておくことは、私の目標は優勝だということだ」新しく<黄金の鹿>騎士団のパトロンとなった青年貴族ハルの言葉に、女奴隷ビアトリスは絶句した――。 ビアトリスが所属する<黄金の鹿>はメレ・ルージュ――女奴隷船視が、六人一組となって模擬戦闘を繰り広げる過激な見せ物――の騎士団である。 とはいっても、<黄金の鹿>は連戦連敗の最弱騎士団であったのだ。 ハルの優勝宣言を冗談としか受け取らなかった<黄金の鹿>のメンバーは、翌日から始まったもう特訓に悲鳴をあげる。 はじめ、ビアトリスはその強引なやりかたに反発を感じていたのだが……。 ファンタジア長編…
おすすめの名作ラノベ ラノベを読んで育ってきた私が、満を持して(?)おすすめの名作ラノベをご紹介したいと思います。 いくつもある「ラノベおすすめ記事」となるべく取り上げる作品が被らないように、かつ面白い作品を厳選したつもりです! 概ね完結済みなので一気読みにもおすすめです。 やや古いものも多いですが、しかし内容は決して色褪せない名作です。隠れた名作なんかもあったり……?また昨今、ブギーポップやグリッドマン、シティハンターなど過去の名作がリメイクされるケースも増えてきました。もしかしたらここでご紹介した作品もリメイクされるかも……!?というわけでさっそくいってみましょう。 おすすめの名作ラノベ …
『スレイヤーズ』(Slayers)は、神坂一による日本のライトノベル。イラストはあらいずみるい。シリーズ本編は富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より1990年1月から刊行され、短編は月刊ドラゴンマガジン(富士見書房)にて1989年10月号から連載された後、同文庫から刊行されている。ヒロイック・ファンタジーにも分類される。第1回ファンタジア長編小説大賞〈準入選〉受賞作。2022年1月時点でシリーズ累計部数は2000万部を突破している。