たとえば、わたしはアクションゲームが得意ではない。ジャンプするタイミングがなかなかつかめなかったり、自分がしたい動作とキーの対応関係がときどきこんがらかったりする。それでも毎日やっているとそれなりにうまくなる。『フェノトピア』という鬼みたいな難易度のゲームを涙目になりながらクリアして、今は同じように難しいと評判の『ホロウナイト』をやっているのだけど、あんまり難しいと感じない。へたくそでも、『フェノトピア』を苦労してクリアしたおかげでそれなりにレベルアップしたのだと思う。 「いや、そうはいっても、わたしはもう10年以上英語の勉強をしているのに、ちっとも英語が話せるようにならないのです」という反論…