Felipe Melo de Carvalho
ブラジルのサッカー選手。ポジションはミッドフィルダー(ボランチ)。
1983年6月26日生まれ。身長183cm、体重73kg
強靭なフィジカルと確かなテクニックを備え、ピンチの芽を摘み取るだけでなく、的確なパスでチャンスを演出する万能型のボランチ。不用意なファウルが多いのが難点。
欧州進出後に頭角を現し、ドゥンガ監督に活躍を認められて2009年2月にブラジル代表デビューを果たした。2010年FIFAワールドカップでは4試合に出場。準々決勝のオランダ戦では、スルーパスでロビーニョのゴールをアシストしたものの、自らのミスで同点ゴールを献上。さらにオランダに逆転された後、競り合いの中で倒したアリエン・ロッベンをスパイクで踏みつけ、日本の西村雄一主審からレッドカードを受け一発退場。結局ブラジルはオランダに1-2で敗れ、メロはセレソン敗退の戦犯として糾弾された。