Fernando Anguamea Valenzuela
MLB選手・指導者。
通称「フェルナンド・マニア」 「メキシコの金太郎」。
左投左打、ポジションは投手。背番号は34番。
1960年11月1日生まれ。メキシコ・エチョウワキーラ出身。
1980年、19歳でロサンゼルス・ドジャースに入団。
1981年、メジャー昇格。新人としてはMLB最長となる開幕8連勝を記録。同年、サイ・ヤング賞を受賞。
スクリューボールを武器に、ドジャースのエースとして活躍。
1986年、最多勝とゴールドグラブ賞を受賞、ドジャースのワールドシリーズ進出に大きく貢献した。
空を見ながら投げたり目をつむぶって投げたりしていたことでも有名。
活躍は凄まじく、「フェルナンド・ブーム」を作り上げた。
1991年、アナハイム・エンゼルスに移籍。
1993年、ボルチモア・オリオールズ、翌1994年にはフィラデルフィア・フィリーズに移籍。
1995年、サンディエゴ・パドレスに移籍。
1997年、セントルイス・カージナルスに移籍し、同年、退団。
1998年以降はメキシカンリーグで活躍。メキシコ最高のMLB選手であり、国の英雄として名高い。
2003年、現役引退。
2004年以降はメキシコ代表のコーチとして、またメキシコリーグの指導者として活躍。
2006年、WBCメキシコ代表の投手コーチに就任。
背番号34番は、退団後誰も着用しておらず、ドジャースの準永久欠番となっている。