フサイン

フサイン

(一般)
ふさいん

Husayn
フセインに同じ。アラブ/イスラーム的に多い名前。
世界史的には「フサイン・マクマホン協定」のアラブ側の当事者、フセイン・イブン・アリーを指す事が多い*1

フセイン・イブン・アリー

イスラム世界最高の名門、ハシム家(ハーシム家)の出身。メッカの太守。
第一次世界大戦時にはイギリスと協定して、アラブ王国建設のためにオスマン帝国に対して反旗を翻す。4人の息子らとともに戦い、1916年に独立を果たす。が、イギリスが約束を果たさなかったため、アラブ統一国家の建設は果たせず、ヒジャーズのみの支配に留まる。
ムスタファ・ケマルがカリフ制度の廃止を行うと、自らカリフと称した。このことが災いして支持を失い、イブン・サウードの攻撃を受けて王国を失い、亡命を余儀なくされた。
後に彼の息子たちはイギリスの手によってイラク王やヨルダン王として擁立されている。

*1:新しい本では普通は「フセイン」であるが。

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