タイトル通り、ワイマル共和国14年の歴史についての本 1963年刊行の本だが、分かりやすくて読みやすい本であった。とりあえず、ワイマル共和国史について最初に読むにはよさそうな本であった。 というか、なんでパウル・フレーリヒ『ローザ・ルクセンブルク その思想と生涯』 - logical cypher scape2から読み始めたのか、自分。ルクセンブルクの伝記もそれはそれで面白くはあったが、よく分からない箇所も多かったわけで、そのあたりがこの本を読んで大分解消したし、ルクセンブルクやドイツ革命周りで知りたかったことは、大体こっちの本に書いてあったなあと思った。 いやしかし、14年しかないのだなあ、…