今回のお話は冬越えの話。アウラ戦の後始末を行い北国諸国へと旅立つも大雪で立ち往生し山小屋で越冬する。 視聴者たちはじゃあフツーに城塞都市で越冬すればイイジャンと思われたが筋骨隆々なエルフを前にして黙った。 この筋肉エルフ氏はエルフでありながら女神を信仰する修道士であり本作の宗教観が掘り下げられた。 長命種であるエルフにとって女神様など人間が創出した救済の手段にしか過ぎないがだからこそ信奉する。 長い時間の中で同族もおらず自分のことを皆が忘れていく中で孤独を癒すには信仰の道しか無かったのである。 越冬する中で皆が修道士の生活に慣れていき感化されて食事の前にお祈りをするようになっていくシーンが見所…