ドル円は一時157円と5ヶ月ぶりの安値を付けています。 いったい何があったのでしょうか。 簡単にいうと、日米の金利の方向性が変わったということです。 米国のFRBは9月から利下げに転換しており、どこまで下げるのかというのが注目されてましたが、利下げが想定していたより続かないとの見方に変わりました。 一方で、日銀も当初は12月更なる利上げをしないことが明確となり、利上げペースがゆるやかになるというのが確認されました。 これを受けて、日米の金利差が縮まらないとの見方から金利の高いドルに資金が流れてドル高円安になったということです。 下記はドルインデックスと呼ばれるチャートで、ドルの価値を主要通貨と…