暑い夏にイメージするのは海水浴場です。そこで、須磨海水浴場を訪ねてきました。 歴史を調べると、須磨浦は昔から白砂青松の風光明媚で夏は涼しく冬は温暖だったようです。明治21年に山陽鉄道(明治時代の鉄道会社で現在のJR西日本山陽本線に当たる路線)の須磨駅が開業して開けて行ったようです。須磨には日本最初のサナリューム「須磨浦療病院」があり、正岡子規が大陸から帰国船中で喀血して県立神戸病院で治療後に須磨保養院に入ったようで、その時に須磨の地に移ることを楽しみに、 嬉しさに涼しさに須磨の恋しさに という歌を詠んでいます。 その他にも 暁や白帆すぎゆく蚊帳の外 月を思ひ人を思ひて須磨にあり ことづてよ須磨…