この所、世界情勢の揺れが小さな老婆個人にも伝わることを感じます。それに家族から離れ施設に生活して、個人としての考えを深めなければならない流れの中にいます。自分はもうのんびりすればいいって考えがおそってくる時もあるんですけど、青春時代のようにこれから汚点を残さない覚悟を持ちたいなと感じたりもするのです。世情からとてもかけ離れていているのですが、ずっと以前から何度か究極に追い詰められた状況、つまりアウシュビッツ収容所の様な所に入れられた時、非常事態になった際の自分の弱点を考えたことが何度かあります。でも先に考えを進められないまま停止しています。それは不器用な自分が事に当たってどんな行動に出られるか…