本日で11月も終わりとなります。今月中には終わらせておきたいと思って いたことで庭仕事とか、年賀状にかわる欠礼はがきなどはなんとか、完了した のですが、こと本を読むことに関しては、まったく振るわないことです。 (買うのは、そこそこなのですが。) ということで、本日中にあと10ページほどとなった「花咲く乙女たちの かげに」を読んでしまうことにします。岩波文庫版で「失われた時」第四巻と なります。 ねちっこいプルーストの文体を、吉川さんが日本語にしているのですが、な かなかすっーと頭にははいっていかないのですね。たとえば、こんな感じに なのですが。 「頬の色合いは、紫がかったバラ色のシクラメンのよ…