何故ピストルのシルエットがTシャツに?と思ってましたが、ニックネームが「拳獣」だったそうです(駄洒落ね)。初めて聞いたなぁ。グレコはワンデイトーナメントを勝ち抜くには体力的にキツそうで、良いファイトはするもののK-1 GPでは結局ベスト4が最高でした。私は知らなかったですがプロレス(WCW)にも参戦し、そこでボブ・サップと知り合い、サップにK-1を紹介したのがグレコだそうです。
名前に竜が入ってるだけにTシャツ絵柄のモチーフになってます。「ジュニアの超竜」(ミニノートン?)という異名も付けられていました。ジュニアの中では異質の選手でパワー系の技を得意とし、餅つき式の連続パワーボムやデスバレーボムが印象に残っていますね。因みに「りゅういち」ではなく「たつひと」と読みます。”DEATH BAKEN BOMB PROJECT”って何?競馬好きから来てるんだろうけど…。
自身のキャッチコピーでもある「大和魂」Tシャツ。背中にタトゥーも入れてましたね。当時のプロ格会場にはこれを着た方が大勢いました。ライトな格闘ファンである私はPRIDEのTVマッチでしか彼の試合をみたことがないのであまり強い印象がないんですが(PRIDE戦績1勝4敗)、これだけ人気だったので相手を圧倒するような試合も沢山あったんでしょう。山本KID徳郁の元義兄でKIDを総合に誘ったのが彼らしいです。
名前を幾重にも並べたレイアウトのTシャツ。デザインセンスのない私にはどういう意味が込められているのかはよく分かりません。ベルナルドはスキンヘッドがトレードマークの剛腕で鳴らしたK-1四天王の一人。「キレテナーイ」のCMで憶えてる方もいるでしょうね。個人的には負けた時の試合(ミルコ戦、フグ戦等)の方が印象深いですが、激闘が多い選手でした。42歳での死去はとても残念でなりません。
正面はフィリオの名前及び影のある上半身とブラジルの地図が組み合わさったイラストになっています。袖にもフィリオの名前とブラジル国旗。フィリオは1997年に極真の刺客としてK-1に参戦、初戦で前年度GP覇者のアンディ・フグと対戦し衝撃のK.O.勝ちを収めた試合が最も印象的。(軽く出したような右フックでフグ失神!)2022年には極真とは別の格闘イベントで審判をしたということで極真から除名処分を受けています。
左胸にイニシャル、袖に名前の表記はあるものの背中の昇竜で藤波辰爾のTシャツと勘違いしてしまいそう。中邑に竜のイメージないなぁ。2002年にデビュー後は総合格闘技戦も数試合こなしつつ、翌年にIWGP初挑戦で天山に勝利。(今でもデビュー後最短、最年少戴冠記録です。)WWE移籍後は同時期に私自身プロレス視聴から離れていったので、その後の活躍はあまり知りません。ボマイェと「イヤァオ」は憶えてます。
購入した時には特に何も思わなかったですが、所有しているプロ格Tシャツの中ではデザイン的に一番カッコイイかもしれません。BLACK PANTHERとは「南海の黒豹」というニックネームに因んでのものですが、本人は2011年までその呼び名の事を知らなかったらしいです。(Tシャツは本人に無許可なの?)ノーガード戦法で会場を盛り上げるのが上手いのとマーク・ハントもそうですがサモア系特有のフックが強烈。
ノートンの迫力ある顔をイラスト化したTシャツ。URL(アクセス不能)にあるFlashとはアームレスリングで相手を瞬殺する様から付いた異名。100回以上来日している人気外国人レスラーで「超竜」とニックネームが付けられてましたが、私には「走る冷蔵庫」のほうがしっくり来ます。相手選手をコーナーポストに振って自身の分厚い巨躯を正面から串刺し式にぶつける技は見てるだけで痛みが伝わります。還暦で試合してたね。
KIDのTシャツは自身のタトゥーがモチーフ。背中はKIDの好きな言葉で「真の力は与えられるものではなく奪い取るものだ」の意。袖には黒豹?華のある選手でしたね。思い出されるのは魔裟斗との一戦や宮田選手を秒殺した試合などでしょうか。「やばい、カッコ良すぎる、俺。」姉や妹が叶わなかったオリンピック出場のためレスリング復帰したこともありましたが家族思いを感じさせます。41歳での逝去はあまりに早い。
ARISTRIST(アリストトリスト)とは蝶野発のブランド。シルエットになっているのは代名詞のケンカキック。(試合でビンタはあまりしない)夏男と呼ばれG1では最多の5回も優勝している蝶野も最近では杖をつく姿が痛々しい感じで、武藤の引退試合が蝶野自身のそれだったのかも…。入場曲(CRASH)を昔、携帯の着メロにしてたなぁ。いつの間にか「令和闘魂三銃士」が結成されてますね。3選手はプレッシャーでしょう。