文献の和訳内容は以下に(リンクは記事の文末です) 【背景】 グルカゴン様ペプチド-1受容体作動薬(GLP-1RA)とNa-グルコース共輸送体-2阻害薬(SGLT2is)は、1型糖尿病(T1DM)の管理において、インスリンの補助療法として適応外使用されている。この治療法の有効性と安全性に関する実臨床データはほとんどない。 【目的】 本研究の目的は、実臨床におけるT1DM管理におけるGLP-1RAとナトリウム-グルコースSGLT2薬の有効性と安全性を明らかにすることである。 【方法】 単一の学術施設において、T1DMの成人患者において90日を超えてGLP-1RAおよび/またはSGLT2iが使用され…