朝食の重要性(長時間絶食後のエネルギー補給、体温の上昇、生体リズムの調整など)については、かなり周知されてきており、当該ブログでも配信済み(2020.5.15)です。 一方睡眠に関しては、季節の変わり目には眠りが浅くなるとか、秋の夜長には夜更かしをしがちとかで、睡眠不足や睡眠の乱れが体の不調に繫がりますし、疲労の回復には良質の睡眠しかないとも言われています。 本報では、特に朝食と睡眠との関わりについて、改めて紹介します。 睡眠の誘導に中心的な役割を果たしているのが、睡眠ホルモンと言われる「メラトニン」です。 このメラトニンは、幸せホルモンと言われるセロトニンを原料にして作られ、夜間(夜9時頃~…