ボサ漁は、千葉県の印旛沼に伝わる伝統的な漁法。 竹の葉や木の枝を10本程ひとまとめにして縄で結んだものをボサと呼び、沼に設置してあるボサ網の中に事前にボサを投げ込み数日間放置しておき、そのボサに住みつく小エビや鮒などの小魚を捕る漁法である。 2人1組で湖沼を船で周り、ボサを小舟に積んで仕掛けたボサ網を引き揚げ、またボサを投げ込む作業を繰り返す。