〇円仁 (794~864) 平安時代の天台宗の僧侶。慈覚大師。下野国都賀郡もしくは安蘇郡(栃木県下都賀郡もしくは栃木市)生まれ。15歳で比叡山延暦寺に上り得度。838年に唐へ向かう。この内容は『入唐求法巡礼行記』に詳しい。847年帰国。3代目延暦寺座主となる。後に延暦寺は円仁派と円珍派に分かれ、円仁派は山門派、円珍派は寺門派(園城寺を拠点とする)と呼ばれた。円仁は瀧泉寺(目黒不動)、立石寺(山形市)、瑞巌寺(松島)、中尊寺(平泉)などを開いたとされる。 <円仁像> 場所:川倉賽の河原地蔵尊(青森県五所川原市金木町川倉七夕野426-1) 竣工: 像高: 作者: 撮影時:2022年8月22日 説明…