【2008年開幕時点】 ピッツバーグ・パイレーツ時のバリー・ボンズ('92年まで在番)、シアトル・マリナーズ時のケン・グリフィーJr.('99年まで在番)の影響で、走攻守揃った“左の万能スラッガー”番のイメージが濃い「24」だが、そのイメージに沿うのは高橋由伸だけ。 米国の源流がウィリー・メイズ('50〜'73年)であるのと同じく、日本もこのタイプは右(古川、岡本、簑田、秋山)がリードしてきた。 ただ簑田、秋山が添い遂げず「1」変更したため現在では印象薄。ここへきて陽、山崎、堂上[どのうえ]が参入も、堂上が早々に「1」へ、陽は一時両打に挑戦し、と多難な立ち上がり。イメージ再興なるかは陽と山崎の…