小さなマイコンで工作を楽しむ これまでPICを使っていろいろなものを作ってきた。しかしArduinoが出てきて、完成された基板にプログラムを書き込むだけでさまざまな動作をさせることができるという便利さに、PICを使う工作から遠ざかっていた。ただ、ArduinoはUNOにしろnanoにしろ結構大きな構成になり、ちょっとした回路として組み込むにはあまり適さない。12F675や12F629のような小さなチップで間に合うことも多いのだ。ところがPICに戻って工作をしようと思ったとき、書き込み装置が行方不明になっていた。PICはプログラムの書き込みにチップに対応した書き込み装置とアプリが必要なのだ。 困…