今日はまた、前回と全く別の話がしたくなり方向転換します。人生においてビッグイベントであるマイホームの購入についてです。 社宅からスタート 就職して初めて配属されたのが郊外にある事業所でした。テレビを作っていた工場です。町の商店やレストランが私の勤めていた会社の工場の恩恵を受けて成り立っているような町で、最寄りの駅まで車で30~40分くらいはかかり皆が「陸の孤島」と呼ぶようなところでした。一応、関東地方ですが。 工場に配属されて、社宅に入ることにしました。工場から自転車で10分程度のところにあり当時としては鉄筋3階建てで、それなりに立派なものでした。多くの家族持ちの社員は、その社宅を利用していた…