[仏] Maillot arc-en-ciel
マイヨ・アルカンシェルは、自転車競技において、年1回開催される世界選手権の各種目を制覇した選手に贈られる白地に虹色のラインが入ったジャージ。
転じて世界選手権での勝利そのものの意味もある。単にアルカンシェルとも。
その年にマイヨ・アルカンシェルを獲得した選手は、次回の世界選手権終了まで公のレースにおいてマイヨ・アルカンシェルを着ることが出来る(優勝した種目の競技のみ)。
また、どの種目に関わらず1度でも世界選手権を征した選手はチームジャージの袖・襟や車体に虹色のラインを入れることが出来る。
自転車競技においては、ワールドカップはシーズンを通して開催され、その総合ポイントを競う競技形態である。但し、男子エリートロードレースはUCIプロツアーの発足に伴ってワールドカップが廃止されている。
世界選手権(ワールドチャンピオンシップ)は年一回開催される一発レースである。普段は各チームで走る選手も世界選手権ではナショナルチームのメンバーとして走る。
ロードレース、トラックレース、MTB、シクロクロス、インドアサイクリング、トライアル、BMXなど、UCIがかかわる種目でワールドカップと世界選手権がおこなわれている。