ボラティリティーの高い相場も7月に入りいよいよ終焉の兆しが見えてきた? 特にナスダックの下げは2021年11月から6月月末までに30%を超えました、これは、まさにブラックスワン出現による「テールリスク」に襲われたに等しい荒れた相場だったのではないでしょうか。 2020年コロナショックで爆下げしたあとのリカバリーの右肩上がりの相場で、だれでも投資で利益を上げられた相場が、コロナ危機が終焉に向かっているというのに、「インフレ」と「アメリカの利上げ観測」から崩れ始め、ウクライナへのロシア侵攻でさらにボラティリティがたかまったのです。 異常なSKEW(ブラックスワン指数)の上昇が進んでいた 振り返って…