侵入確認が2008年ごろと、日本ではまだ新参者のマツヘリカメムシですが、最近は東京近郊のあちこちで出会うようになりました。今回は葛飾区の水元公園のトイレでバッタリ。皇居東御苑、生田緑地にもいました。カメムシ類は飛翔距離が半端でないので、外来種の拡散の勢いは半端ではないですね。 マツヘリカメムシはやや地味なカメムシですが、そのマツヘリが、非常に芸術的に見える瞬間があることを今回、偶然発見しました。上翅を半開きにした時に、腹部の模様と下羽の筋が重なって、見事な幾何学模様になるのです。暇な人は一度試してみて下さい(そんな暇人はいない)。 地味系のマツヘリカメムシが芸術的に見える瞬間 芸術的でない普通…