12世紀後半にイングランドで活動したフランス生まれの詩人。フランス文学史上に、初めて登場する女性である。
作中で「私はフランス生まれのマリ」と名乗っていることから、マリー(マリ)・ド・フランス。 それ以外の具体的な出自は不明。名前が示すとおり、女流作家のようである。