AI技術の急速な発展により、社会が変わるぞとの予感は事実上の確信だった。ただ、それが思っていたよりも早くやってきたなと感じることが、今週2件あった。ひとつには、AIを悪用してマルウェアを(技術力のない人物が)作成すること。 生成AI、悪用のおそれ - 梶浦敏範【公式】ブログ (hatenablog.jp) 1年前だが、あるサイバーセキュリティの専門家が、私たちの見ている前で高度なマルウェアを生成AIとやり取りすることで作成する寸前まで実演してくれた。AIの提供側は、マルウェアだけでなく銃器、爆発物、毒薬などよろしくないもののレシピを要求されれば拒否する仕掛けになっている。しかし「裏ワザ」のよう…