クリスマスの日に、わがままで乱暴な女の子の家を、 とうとう我慢できなくなったくまのぬいぐるみのミシュカは、家出しました。 雪の上を自分の好きなように歩き、森の中でハチミツを食べ、 一人の自由な時間を楽しんでいるミシュカ。 森の中でひとやすみ、ウトウトしていると、二羽の鳥が、 クリスマスの日は何か人の役に立つこと、いい事をするといいと教えてくれる。 そんな時に、ミシュカの前をサンタクロースをのせたそりが通り、 クリスマスのプレゼントを配るお手伝いをすることになる。 ミシュカは自分ができる、何か役に立つことはないだろうか?と考え続けていた。 最後の家は、貧乏で病気の男の子がいるおうちだった。 家の…