何回、何十回、何百回言っても馬耳東風の次男の汚部屋に業を煮やして突入した。 汚部屋なんてレベルじゃない。 ゴミ集積所のような部屋。 文字通り足の踏み場もないってやつ。 暑い夏の到来を間近に控え、これ以上野放しにしておく訳にはいかん! ということで、満を辞してゴミバスターズの突入となったわけだ。 しかし何から手をつけたら良いか。 とにかくゴミを捨てるという行為をしないもんだから、部屋のあちこちに弁当のカラ、お菓子のカラ、アイスのカラ、缶のカラ、そしてペットボトル…不思議なことに、ペットボトルだけはカラじゃない。 何故かどれもこれも数㌢残しである。 これは次男に限らず、長男も娘も同じ。 なんで? …