満月をまって :メアリー・リンレイ著のレビューです。 満月をまって 作者:メアリー・リン レイ 発売日: 2000/09/25 メディア: 大型本 感想:お月さまを道しるべにして いまから100年以上前のお話。 コロンビア群の山間にかごを作って暮らしている人々がいたそうです。芸術的で丈夫なかごが出来上がると、彼らは周囲の町へ売りに行きます。 このお話でもお父さんは、まんまるい満月に、ハドソンへ行きます。満月にこだわるのは、歩いて行くので、帰りが遅くなっても、暗い夜道をお月さまが道をてらしてくれるからです。 「もっと大きくなったらな」 まだ一緒に行くことが許されない少年。町がどんなところなのか期…