ずっと現場一筋、職人ではないが、工程管理やISO、品質管理業務で、大きな工事の立ち合いや折衝、工場指導などをずっとやってきたSさんの話。 主力工場の品質責任者として1回目の定年を迎えたあと、本社で品質統括担当として定年延長。ここで65歳まで行くつもりだったそうだが、その後も延長で残って欲しいと声がかかり、悩んだそう。 仕事があるのは嬉しい限り。老後の長さを考えると働けるところまで働きたい。年収も減ったとはいえ、20代後半の息子くらいは貰える。 しかしこの本社というのが各部署からの天下りの集まりだたそうで。 銀行から来たままずっと本社にいるおじさん、部長まで行ったのち、そのまま本社で余生(!?)…