インターネットラジオ「さよなら絶望放送」において披露されたネタのひとつ。
未だに、パーソナリティの神谷浩史、新谷良子両名とも真相を知らないネタでもある。
第3回配信『大山椒魚戦争』が初出。
ミニ番組「絶望した! ○○に絶望した!」において、
絶望した! 彼氏の持っていたAVのタイトル『ヤギ対ロシア女』に絶望した!
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というメールが投稿され、神谷浩史も新谷良子もその内容を想像して悶々とする羽目になった。
結局、詳細をもう一度送って欲しいということでひとまずこの場は収束した。
第6回配信『ずっとお部屋で暮らしてる』にて。
ミニ番組「絶望の谷谷谷」宛へ、前のリクエストに応えるかたちで詳細が投稿された。
ただし、「メールが詳細すぎて放送できない」とのことで構成作家の手により3行にまとめられてしまう。この結果、パーソナリティに渡された段階では3行のわかるようなわからないような意味不明な要約だけが披露された。
このため、神谷浩史と新谷良子、さらにゲストの谷井あすかは内容を想像してさらに悶々とする羽目になった。
結局、神谷浩史にも新谷良子にも詳細は一切教えてもらえなかったとのこと。
第15回配信『レーモン・クドーの文体練習』にて。
アバンタイトルのミニドラマにて、水島大宙演じる久藤准が「ラジオ世界童話劇場 ヤギ対ロシア女」という文章を朗読した。
そのあまりに感動的な朗読内容に、神谷浩史も新谷良子も大爆笑。ヤギ対ロシア女の方向性はこれ以降劇的に変わることになる。
神谷浩史曰く、
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- 神谷浩史
- いやー、素晴らしい。逆転ホームランですよ。
新谷良子も、
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- 新谷良子
- うちらって何て汚れていたんだろうって思った。今日。
と述べる始末。
この回では、最後まで水島大宙に「ヤギ対ロシア女」の経緯や詳細が教えられることはなく、水島大宙は終始悶々としていた。
結局、番組構成作家によりうやむやにされたままネタとして残り続けることになった。
また第15回以降、スタッフの喋り声の代替SEとしてヤギの鳴き声が使われるようになった。
後日、「さよなら絶望先生」本誌連載およびアニメ「俗・さよなら絶望先生」にも出現した。
DJCDさよなら絶望放送第一巻においても、ゲストの野中藍が悶々としていた。
これは、収録日*1の関係上パーソナリティを始めスタッフ全員がハイテンションだった事も原因かと思われる。
なお、第21回配信内の絶望レジー賞授賞式にて、投稿した絶望ネーム伊藤ケンタウロス氏へ「○○に絶望した賞」を授与された。
その後、第23回配信にて伊藤ケンタウロス氏から賞授与のお礼メールが投稿された。そのメール本文内で、彼氏との後日談が語らた。
DJCDさよなら絶望放送第一巻に付属する「さよなら絶望放送用語集・第一版」にてヤギ対ロシア女の用語説明がなされている。
また、初回特典としてヤギ対ロシア女に関係するグッズも同梱されている。
*1:DJCD第一巻の収録は、水島大宙がゲストの回を収録した日の、ちょうど翌日に行われたとのこと。