カテゴリー:チョウの食草と食樹 カワヤナギ Salix gilgiana(ヤナギ科ヤナギ属) ●食樹とする(葉を食べる)幼虫のチョウ種:コムラサキ(タテハチョウ科コムラサキ亜科) 落葉小高木で、高さ 3〜10 m になります。ゆるむしの森では最も多いヤナギで、コムラサキの幼虫が最もよく発生します。樹液も豊富で、甲虫類やスズメバチが集まります。 ヤナギ類の樹皮はゴツゴツしていて、コムラサキの幼虫はこの樹皮の隙間に身をひそめて越冬します。越冬幼虫の大きさは 10 mm 弱で、保護色になっているので、目を凝らさないと見つけられません↓。 マルバヤナギ Salix chaenomeloides(別名:…