ヤマピカリャーとは、西表島の方言で「山の中で目の光るもの」の意味で、生息が言い伝えられている未確認動物。住民はヤマネコとは区別しており、体長は約80センチから120センチほどで、茶色っぽく、ヒョウのような斑紋があるとされる。尾が地面に付くほど垂れ下がっているのが特徴。 西表島で野生生物の調査や保護活動を行う環境省西表野生生物保護センターは「伝説的な話として把握しているが、これまでヤマピカリャーの存在は確認していない」としている。