世界の真理に触れたが故にセカイから修正されてしまうユニちゃんの虚無と孤独を埋める話。 作中の舞台がゲーム内の世界であり創られた箱庭であるという事に気付いたユニちゃん。 しかし世界の謎に到達するとセカイから修正力が働きなかったことにされてしまう。 ユニちゃんの目的は知る事そのものであったため修正力は弱まり記憶は保持された。 だがユニちゃんの主張は誰からも相手にされず、孤独と虚無を味わうことになる。 いくら知ることそのものが目的といっても根暗陰キャぼっちはとても辛い。 そんなユニちゃんの心のスキマを埋めるのが主人公くんであり、ユニちゃんはデレる。 ユニちゃんが1オクターブ声を高くして「……だけどね…
アニコネ2期3話において手帳のくだりがよく分からなかったので読んできた。 メモ魔なユニちゃんが手帳に雑録を書いている事はアニコネでもやったが…… その手帳が行方不明になり二人で捜索するイベントがキャラストの主軸だったというワケ。 アニコネではその経緯が削除され、かなり強引に手帳イベントが進められたと判明。 しかしながら世界の虚構と欺瞞の話は上手く組み込まれていたように思える。 作品の舞台はゲーム内の話でリアルが別にあるのだがキャラ達はゲームを現実と認識しているという設定なのね。 それに気づきかけると世界の修正力が働き認識疎外・記憶操作を受けるというもの。 アニコネではペコリーヌに世界が欺瞞であ…