無機化合物の一種で、銀(I) のヨウ化物である。
結晶構造が氷に似ているため、水が結晶する際の種となりやすい。そのため、ヨウ化銀の粒子を大気中に散布すると、それを核にして雲が発生する。そのため、人工降雨の用途に使われている。
ヨウ化銀には毒性があるが、非常に微弱であり異常摂取でもしない限り人体に影響を与えるほどではない。