製作メディア・ビジョン、販売SCEIのRPGであるワイルドアームズシリーズに登場する、物語の進行とは関わりない敵キャラの一。いわゆる隠しボス。
ラスボスはおろか他の隠しボスすらも遥かに凌駕する能力を持ち、やり込みゲーマーの前に巨大な壁として立ちはだかる。
しかし、他のRPGの隠しボスに勝るとも劣らない理不尽な猛攻も、プレイヤーキャラ側のサポートスキルの充実やそれにともなう対策法の増加、ラギュ・オ・ラギュラの繰り出す技の絶対数の減少などにより3以降は段々と弱体化していく傾向にあって、往年のファン(特に1、2にて激闘を繰り広げた猛者達)は少なからず寂しさを抱いている。特に3からFへのスケールダウン振りは落涙ものである。
とは言えその容赦のなさはまだまだ健在で、生半な下準備では最悪1ターン目の1撃で全滅ということも充分に有り得る。ゲーム内での「百魔獣の王」という呼び名は伊達ではない。
頭から生えた二本の鉤状の角、顔の中央に縦に走るオレンジ色の発光体、ゴツゴツとした黒いボディ、白く節くれだった両腕両足、吐き出す炎は1,000,000,000,000℃と、その威容は金子彰史氏を始めとする開発スタッフ上層部の趣味丸出しでありどうみてもゼットンです。本当にあ(ry
なお、5では従来の「1,000,000,000,000℃」と共に、反対属性(水)である「−1,000,000,000,000℃」を使用するようになっており、炎対策をして挑んだユーザーを苦しめた。また、外見は最新作「XF」においても、どう見てもゼットンです。本当に(ry