(ラテン語)【latifundium】 古代ローマ時代の大土地所有制。奴隷労働に頼った大土地経営。第二ポエニ戦争以降急速に発達してローマ全土に波及、有力者への土地集中と中小自営農民の没落を招いたが、奴隷制経営の困難などにより、3世紀ごろからはコロヌス制に移行。