ラバーフェチ (らばーふぇち)
ラバー(あるいはラバー製の衣服)に対するフェティシズムを一般的にラバー(ゴム)フェチと呼んでいる。
ただしその有様は多様で、ラバーの衣類を身につけながらホモセクシュアルな行為と結びついたものもあれば、「トータルエンクロージャー」と名付けられるように、自分自身の身体をラバー衣服によって完全に密封する事によって得られる快感を求める場合など、多種に渡る。
ただラバー着装によって得られる圧着・密着といった拘束感はいずれの性向にも共通してあるもので、「外界との遮断感覚」がラバーフェチにおける重要なキーワードなのかも知れない。
又、ラバー衣装は、一種独自なファッションシーンとして独立した世界を形成しつつあり、SM・ボンデージファッションと共に、一種の文化圏をも形づくりつつある事もラバーフェチを語る上で重要であろう。