いじめられ生きたし行けぬ春の雨 ブーメラン返らず蝶となりにけり すごい本と出合ってしまいました・・・この本の作者は、 11歳の不登校の少年でランドセル俳人の小林凛さんです。 小林凛さんというのは俳号で、大好きな小林一茶からの『小林』と、カニングハム久子先生からつけてもらった『凛』を合わせたのだとか。 でも、僕には俳句がある 壮絶なイジメから生きる希望を支えてくれたのは、俳句を詠むことでした。 ランドセル俳人の五・七・五/小林凛/ブックマン社 本には俳句と共に、小林凛(本名・西村凛太郎)さんの944gという超未熟児で誕生してからの日々と、小学校に入ってからのイジメのことが母や祖母による記録や思い…