金管の奏法において、同じ指によって出す違った音を唇の動きのみで動かす練習、またはその奏法を指す。 金管の基礎練習としては代表的な練習である。
ちなみに、名鉄のミュージックホーンはリップスラーで吹く事が可能。
全ての金管楽器奏者が取り組み、時に悩む「リップスラー」 今回は中級者以上の方へ向けた、練習での考え方、概念や動きについて説明します。 最近なんとなく調子悪い、鳴りがイマイチのようにスッキリしない方にも読んで欲しい内容です。 リップスラー効果と2つのパターン 教則本の多くに様々なパターンやリズムのエクササイズがあります。 大まかには音の並び方で2つに分かれます。 図1) 2notes (隣接する2〜3つの音程)を往復(順次に)する。 図2)倍音を飛ばしながら演奏。(広い音程) この2つは練習で得られる効果が異なるのを知っていますか? 図1 図2 倍音の移動=リップスラー 金管楽器は図3)のように…
※2024年8月21日、この電子書籍サービスは終了しました。 簡潔なメロディー、明解な曲想。初級~中級者向けの《無伴奏トロンボーン組曲》全7曲。スライド・ポジションの他、タンギングしない「リップスラー」と、ごく柔かいタンギングによる「レガートタンギング」が指定されている。